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2008年10月7日火曜日

ロングテールについて。

お疲れ様です。ネットマーケTです。

ロングテールってご存知でしょうか?

20%のコストで80%の成果が挙げられるというパレートの法則に対して、

べき乗則に従う商品売り上げのグラフを、縦軸を販売数量(population)、横軸を商品名(product)として販売数量順に並べると(右図)、あまり売れない商品が恐竜の尻尾(tail)のように長く伸びる。つまり、販売数量が低い商品のアイテム数が多いということを表す。
※ウィキペディアより引用
法則のことだそうです。

よくわかんないですね。

たとえば、
同じ車両に乗り合わせた全員の特徴を書き出したとします。
とにかくめちゃくちゃ細かく特徴を挙げます。
すると当然のことながら、
共通じゃない特徴のほうが圧倒的に多くなり、
共通している特徴のほうが圧倒的に少なくなりますよね。
何で当然かというと、
特徴の挙げ方に制約を設けなかったからです。
で、
タテ軸に人数、横軸に特徴というグラフを書いて、
人数が多かった特徴から左に並べ替えると、
共通した特徴よりも、その人だけにしか見られない特徴の数のほうが圧倒的に多くなるので、
グラフの軌跡がなが~い尻尾のようになりますね、
というのでロングテールなのだそうです。

アマゾンの書籍販売で一躍有名になりましたが、
アマゾンの場合、物理的制約がないので在庫が実質無限にある状態だと言えます。
すると、一般的に売れている書籍の「売り上げ」より、
売れていない書籍の「売り上げ」ほうが多くなるという現象が起きるよね、
ということで話題になりました。
実際には半々くらいだったようですが。

これを検索語に対して同じように考えて見ます。
検索語は基本的に無限に入力可能です。だからロングテールになりえます。
そこでリスティング広告の戦略では、
想定できる検索語全般にひろ~~~く広告を出しておくことが常套手段です。

が、どうやら最近それが常套施策とは言い切れないかも、という面白い報告がありました。
マーケジンで閲覧できます。
http://markezine.jp/article/detail/5344/
確かに、集客ではなくて、コンバージョン「だけ」が目標だったのだとしたら、
コンバージョンするキーワードに絞ったほうがいいよね、という考え方は正解ですよね。
けどこの報告でちょっとだけ気になるのが、
多分気にするほど大きな影響はないかもしれませんが、
仮に出稿キーワードを絞って予算を乗っけた分、
果たして狙った通りにコンバージョンするのかな、という部分です。
理由は、これまで掲出していたキーワードに広告が出ないことによる、
ユーザーへの影響と、競合からの影響です。
相互作用の世界だけに、予測が立てにくいのが面白さと怖さですね。
自然現象のようです。


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