08年の広告費。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

先日の日経新聞で、
08年度の媒体別広告費は
・新聞が前年比16,5%減
・テレビが7,0%減
・4媒体合計は9,8%減
・4媒体以外も7,0%減
なる記載がありました。

景況感＝広告費、みたいな感触がありますし、
Tも消費者の立場で、
「あんなに広告出すならそのお金を製品開発だとか、麺の増量にまわせば質実剛健で売れだろ！」
と考えることもありますし、稀にですが今でもそう感じることがあります。
が、
広告費というのは特にプロモーションについて言えば、
投機・投資なので、
何もしなければ当然何も返って来ない、
という側面が強いと感じます。
また広告があるおかげで、
ネットで言うなら、
検索サービスやポータルサービスを無料で利用でき、
民放で言えばお気に入りの番組を無料で閲覧できるわけで、
広告は一種のインフラでもあると思います。

だから、
広告予算が減ったことを「ケーキがワルインダネー」だけで片付けてしまうのではなく、
減った予算は何に還元されるべきものだったのか、
という視座を持つことも重要かもしれません。

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