博報堂社、「ヒット因力2008‐2009」レポート発表。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

同社サイトからPDFが落っことせます。
提言（？）には、

A：「足りない不安」→「プラス話材のヒット因力」
「＋エコ･健康の達成感」「＋2時間ファンタジー」「＋背景ドラマ」「＋お試し感」「＋劇画的アイコン」

B：「過剰さへの不安」→「引き算・リセットのヒット因力」
「純･商品」「単･TPO」「脱･ネットワーク」「根･つなぎ」「懐･カルチャー」

C：「わからない不安」→「規準を明確にするヒット因力」
「数値･履歴の明示」「フォームの明示」「共敵の明示」「連携場の明示」「五感・体感の明示」

というヒントが。

いいときも悪いときも、
人は漠然とした不安感にとらわれがちな生き物なのでしょうか。

時代によって確かなもの、というのも移り行くものだと思いますが、
ここ数年にいたってはネットという場に爆発的な情報流入があって、
検索、という行為が習慣化したのではないかと思います。

必要（不安）な時に「検索」して「比較」して「絞る」という行為、
この行為は特に必要があったとき即ち、
かつて（今も）言われますが、
「電話帳言葉」「ネガ言葉」という検索語で現れます。

安心が、検索と比較と絞込みから得られる時代、
そんなアナロジーから読み解くこともできるようなヒントに思えます。



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