本体サイトの集客があるから衛星サイトへの集客施策は要らない？

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

先日、
非常に集客力のあるサイトから関連サイトへのリンクを設けてある場合は、
関連サイトへの集客施策は不要では？というご意見をいただきました。

母体サイトの集客数が大きいほど関連サイトへの集客数も大きくなりますが、
母体サイトにやってくるユーザーはあくまでも「母体サイトを知っている」前提があるので、
「母体サイトを知らない」ユーザーは当然「関連サイトを知りえない」状況になります。
またニーズが異なる、という課題が挙げられます。
交通広告ナビサイトとネットマーケサイトがリンクバナーによって相互リンクをしていたとしても、交通広告ナビサイトのユーザとネットマーケサイトのユーザでは、
サイト閲覧の理由がそもそも異なります。
検索をネットの第一段階のコンタクトポイントとして考えるならば、ニーズは検索語として現れます。
円を二つ描いて交差させると、
交差部分のニーズは満たせても、そうでない部分のニーズは満たせていない、
つまり機会損失が大量発生するのと同時に、
結局CV率も下がる、という結果になる恐れがある、ということなのです。

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