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2008年11月7日金曜日

アメリカは不況をブランディングで乗り切ったという話。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

不況不況と聞きますが、
ああやってテレビで不況を布教するから加速するんじゃないのかな、
と思う今日この頃ですが、
それというのも実態と流通する情報というのが遊離しているのだから当たり前ですよね。

広告の迷走という本があります。
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/book/meisou.html
この本はブランドの本です。
著者は日本デザインセンターの創立に関わり、
現在は同社の最高顧問を務める梶祐輔さんです。

平易に読めてしまうので何度も読み返さないとダメだな、と思っているんですが、
中でも「不況のときこそブランドを守れ」という記述が特に引っかかってます。
それからプロモーションとアドバタイジングを分けて考える、という視座も分かり易くていいと思いました。
ただビジネスって最後は購買なので、
アドバタイジングもプロモーションも明確に線引きできない感じはしますが、
少なくとも、
値段表記のない広告のほうが品がある感じはしますけどね。

ブランドが何だ、という話は置いておきますが(わかりませんし)、
メチャクチャ端折れば脳内看板だと思ってます。

脳内看板は施主の思惑通りには掲出できません。
通行人のパーミッションが取れてないとまず看板すら立ちませんし、
特殊なのは、
その看板にどう誘導させるのかは通行人側の勝手だということです。
ネットマーケならニューアド社なのか、交通広告ならニューアド社なのか、
その辺は自由です。上はいい例ですが、
加齢臭ならネットマーケのT、のように必ずしもいい方向に誘導できるかは微妙です。
クチコミがコントロールできないのに似ています。CGMにも似ています。

ブランドを守るというのも消極的ですし、
ブランドという考え方自体がちょっと受身なので、
守る、という表現はなんとなくわかります。

企業でも何でも良いのですが、多分個々にブランドを形成させられていると思います。
あなたもそうです。
異口同音に発信や表現をしてはじめてブランドが見える化できるので、
やっぱあいつくさいよ、となれば見事Tは加齢臭というブランドを冠せます。
ブランドというかラベリング理論なのか微妙ですが。

なかなか狙ったとおりには行きませんが、努力というものはできるわけです。
彼異臭もしくは加齢臭ではなく、さわやかだったり男前にだってなれたはずなのです。
少なくとも購買が起こりえるコミュニケーションにあっては、
「あそこから買う」「あれを買う」に誘導できる看板が必須です。
購買が起こりえると描いたのは、必ずしも買うことに限定しなくても、
「ノザキのコンビーフ」であり、「それにつけてもおやつはカール」になれる、
という意味合いを持たせたかったからです。

そこでやっとなんですが、
ホームページ・Webサイトは非常に有効活用できる媒体だ、
ということなんです。

というのは、
コミュニケーションが唯一可能な媒体だから、ということが挙げられます。
コストだって刷り直しや撮り直しに比べたら、非常に安価です。
ブログやフォームを介した直接的なアプローチもそうですが、
直接的でなくとも良くて、
人気の高いページのコンテンツを増強させることだって、
立派なコミュニケーションだと思います。
問い合わせを類型化しておいてFAQページを設けるのも一つです。
やろうと思えばかなりのことが出来ますよね。
そう考えるとコミュニケーションが成立するほど、
ブランドはコントロールできるもののような気がします。

Web標準に準拠していることも、SEOやアクセシビリティだけじゃなく、
やっぱりブランドなんだと思いますし。


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