幸福の方程式を読みました。

お疲れ様です！Tです。

ちょっとバタバタしていて今更ハリーポッターばっかり読んでいたせいで、
ご飯の元系の本をからきし読んでませんでした。

書名からなんか物凄い胡散臭さが漂いますが内容はシンプルさわやかでいて示唆に富んでいると思います。

幸福を消費から定点観測したらどうなるんだっけ？
といういままであったようでなかったような主題を扱っています（小職の勝手な要約です）。
http://www.amazon.co.jp/dp/4887597363/

広告に関わる一人として常々思うことがあります。
特にSPに関してですけれども、
買った側の幸福を志向してないモノ・コトの広告ってしたくないなぁ、
と言う事です。
だから自分も広告した側が幸福にならないだろうなと思えば積極的になりませんしなれません。
という意味で本書の最終章「究極の消費としての仕事」に幸か不幸か物凄い賛同しています。

経済というのは実は戦争（みたいなもの）であると誰かが言っていましたが、
実態としてそこに幸不幸の別があろうがなかろうが売り物は売れなければならないという原則が前提にあることを分かった上で葛藤している気分って、僕らの世代近辺（25歳～30歳あたり）に多いんじゃないかなぁ。
どうなんでしょう。


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