炎上を社会学する。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

先日（かなり古いですけど）タレント？のブログが炎上した件が話題になりましたよね。
とうとう逮捕者まで出たという。
SNS○○○バーガー事件ですとか学校裏サイトですとかネット苛めですとか、
この辺も話題に事欠きません。

ネットはその有用性が世間に認められ出すと同時に、
危険性についても議論が噴出したことを思い出します。

いじめがIT化されたということだと思います。
もう一方は常に繋がっていたい人と、
常に緩やかで細い繋がりが実現してしまったということ。

昔小学校の国語の教科書で、
電線を伝って動物が村に悪さをしに来るので電気は不要！
とアジる登場人物がありましたが、
新しいものはおっかない。
便利なものは同時に危ないものです。
便利だから危ないんだと思っています。

24時間有人でネット上の発言や投稿を監視するサービスもあるようですが、
明らかに対処療法です。

道具があったせいでこういう事案が起きたというより、
もともとあった性向が便利な道具によって開放されただけ、
という考え方はできないものでしょうか。

その上で謙虚にもともと性向とどう付き合っていくかを検討する向きもあっていいと思います。
それが24時間の監視だったとすると、なんだかジョージ・オーウェル。



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