2009年のSEM市場。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

アイレップSEM総合研究所が発表した2009年のSEM市場の最重要トピック予測5つを発表していましたね。

1.ユニバーサル検索とパーソナライズ検索の拡大
2.SEOの相対的な重要性が上昇
3.ランキングの相対的重要性が大きく低下
4.検索連動型広告の精度が更に向上
5.自動入札管理ツール導入が本格化

委細は下記から。
http://www.irep.co.jp/press/release/2009/0127-1470.html


判断が難しいところですが、
どこでだれが検索しても検索結果が同じではなくなる、
という状況が支配的になるかどうかはまだまだ微妙な感じもします。

その人がほしい情報というのが、
みんなにとってほしい情報（現状の検索順位定義のアルゴリズム）に従うように思われるからです。

○○で検索すると出てくるよ～
という共有のされかたがしなくなるほか、
検索結果のURIをそのままコピペしてメールで共有できなくなる（今でもたまに出来ませんが）からです。
Google社がそうしたように、ローカル側で制御する期間がしばらく続く気がします。
ところでこれはうまくいくかどうか微妙ですが、
「このサイトのこのページを閲覧した人はこんなサイトのこんなページも閲覧しています」
という検索結果が出てきたらいーのになーと思います。
閲覧回数も表示されるとか。
それもあって、
検索連動型の広告はまだまだ需要が高まっていくだろうと思います。
個人的には恣意的にSEO施策を行うことは、フェアユースの精神に反するなーと思うので、
検索媒体側には、より恣意的なSEO施策へのフィルタを強化してもらいたいなーと考えます。

09年は厳しい1年だと思いますが、外部SEOに力を入れないで下さいー！



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