ソムリエナイフを買いに行って思ったこと。

お疲れ様です。ネットマーケのTです。

09年は30歳になるということで、
マイブームに「旨安ワイン」を設定しました。
これまでせいぜい500円くらいのスーパーで買えるワインか、
祭事で給される高級ワインを断りきれずガブ呑みするか、
という体たらくだったんですが、
いよいよ真面目に取組むことにしてみたんですね。

とは言ってもワインって恐るべき種類があるので、
素人にはお薦めされにくい分野でもありますよね。
そこで個人的には恵比寿にあるワインマートを覗くのと、
同店のサイトで売り上げランキングを観測する、ということを習慣付けています。
http://www.partywine.com/shop/default.aspx

いろいろ嗅ぎ回ってみて気がついたのですが、
大凡2,000円以下で（イタリア産やチリ産なら1,000円以下でも）、
ぜんぜん旨いワインって見つかるんですね。
これは結構楽しそうだぞ、と。

この辺なんか垂涎です。
http://www.partywine.com/shop/g/g000010900939400/

ワインマートは店舗も好きですね。
ワインの探しやすさという点でも優れていると思いますし、見た目にも美しいと思いました。
出来れば探す際の参考によくあるマトリックスの味表みたいのがあるとうれしいのですが、
かっちょわるいといえばかっちょわるいのかな。

扱っているのはワインが中心ではありますが、
ワインを基軸に豊かなワイフスタイルをどう提案するか、
ということにもちゃんと言及している辺りがレベル高いな、と思ってしまいます。

さてワインつながりですが、日曜日に新宿に繰り出した際に、
デパ地下で面白いワインはないものかと探してみました。
南アフリカ産の670円という脅威のワインを見つけまして即ゲットしたのですが、
そういえばソムリエナイフが欲しいな、と急遽食指がうごめいたんですね。

そこでエスカレータで食器関連のフロアに移動して、急に悲しくなってしまったわけです。
Tは売り場作りについてまったくの素人ですが、
一見して「このフロアは俺達に何を提案したいのかすげー判りにくい」と感じたんですね。

商材のカテゴリごとに区分けしてあるのは当たり前なのですが、
なんというか、、、
ナイキの隣にポールスミスがあってその隣に振袖コーナーがあるみたいな、
そういう感じなんですよ。
それはみんな確かに着る物だろうけど、ターゲット違うだろう、みたいな。

なので、ルクルーゼを見に来る層と南部テツビンを見に来る客層は明らかに異なるし、
そのなかから見つけ出せたソムリエナイフも「これしかないのかよしかも数万円。。。」
のような有様で、百貨店の課題を垣間見た気がしました。

サイトも同じですね。



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